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エドガー・マーティンス写真集「edgar martins: when light casts no shadow」
エドガー・マーティンス写真集「edgar martins: when light casts no shadow」
エドガー・マーティンスの大判写真集。
対象に対するミニマルなアプローチ、図案化に近くなってしまうほどの抽象性、平面性と空間性、すべてが圧巻です。
マーティンスは1977年、ポルトガル生まれ。マカオで育ち、ロンドンに移ってロンドン芸術大学とロイヤル・カレッジ・オブ・アートで学びました。
本書「光が影を落とさないとき」は、おもに空港とその施設の写真を撮ったシリーズです。
このタイトルからわかるようにマーティンスの撮るシリーズ作品はひじょうにコンセプチュアルで、タイトルにすでに批評性や韜晦が含まれています。
2019年に刑務所と受刑者、その家族らを撮ったシリーズのタイトルは「空の花瓶と写真の共通点」。
2020年に都市の高層住宅の景観を撮ったシリーズは「アキレスとカメの奇妙な事件」。
2008年に刊行した写真集のタイトルは「Topologies」。
そうです、この写真家の根幹にトポロジー的なものがあるのは、どのシリーズにも共通して窺えることです。
あと色彩感覚が素晴らしく、それは本書でも窺えますが高層住宅のシリーズでもじつに良い感覚を感じさせます。
造本が素晴らしく、黒地のクロス装に箔押しで黒の文字(掲載最後の写真)。
闇のなかに浮かぶそこにあるモノ、といった感じで中の写真と照応しています。
大型本ですので佐川急便80サイズでの発送となります。
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著者:Edgar Martins(写真)
出版社:Dewi Lewis Publishing
発行:2010年
ハードカバー:183ページ
サイズ:34 x 27.7 x 1.5 cm
言語:英語
状態:もともとダストカバーのないクロス装の造本ですが、経年感のほとんどないひじょうに良い状態の本です。
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