mondo modern
ノーマン・パーキンソン写真集「Norman Parkinson: Photographs 1935-1990」
ノーマン・パーキンソン写真集「Norman Parkinson: Photographs 1935-1990」
ノーマン・パーキンソンの写真集は何冊もありますが、決定版と言ってよいのは本書と「Norman Parkinson: Portraits in Fashion」でしょうか。
こちらの本に収録されていて、あちらにはない...などがありますので、個人的にはこの2冊はどうしても持っておかなければならない写真集なのです。
「Photographs 1935-1990」のほうが大判(かなりの)ですので、写真をより堪能できるのはこちらかと思います。
またかかなり初期の写真が掲載されているという面白さも本書にはあります。
ファッション・フォト以外のものも収載されていますので。
ノーマン・パーキンソンは1913年ロンドン生まれ。
18歳で写真スタジオに見習いとして入り、1934年に独立。
1935年からは『Harper's Bazaar』誌の仕事をするようになり、41年には『Vogue』誌に移ります。
本書をあらためて見て思うのは、時代の美学に見事に寄り添っていたことがパーキンソンの長きにわたる成功を支えたということです。
1930年代〜40年代には「対角線構図」=斜角を用いた写真。50年代には端正な古典的美しさ。
60年代にはモダニズム。80年代には華美というべき華やかさ。
そんな時代の気分、美意識を見事に反映しているのです。
彼は常々、自身のことを芸術家ではなく職人だと言ってました。
ですから、こうした流行美学に寄り添った姿勢も職人としてのプロ意識と見ることもできるでしょう。
ともあれ60年もの長きに現役で活躍したファッション・フォトグラファーなんて他にいません。
彼を紹介する本文ページに掲載された資料写真も合わせれば、全部で189点の作品を掲載。見応えあります。
noteにノーマン・パーキンソンの構図についての論考を書いていますので、よろしかったらご覧ください。
https://note.com/mondo_modern/n/nb5f42a607cc4
大型本にて佐川急便80サイズでの発送となります。
出版社:Rizzoli
発行:1994年
ハードカバー:240ページ
サイズ:27.5 x 34.7 x 3 cm
言語:英語
状態:ダストカバーの上部に若干のめくれ感等ありますが、全体に状態良好です。
受取状況を読み込めませんでした
Share
