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ピカビア展【図録】+雑誌「391」縮刷版 / フランシス・ピカビア / 1999
ピカビア展【図録】+雑誌「391」縮刷版 / フランシス・ピカビア / 1999
1999年に開催されたピカビア展の図録。
特殊なつくりになっていて、1冊は通常の図録、もう1冊はピカビアが7年間で19号まで刊行した雑誌『391』の復刻となっています。
このダダイズム雑誌の復刻は画期的でしょう。レイアウトそのものの面白さも感じられます。
ピカビアの変幻自在に変わっていく画風のどれもが素晴らしいところは、ちょっと異常なほどではないでしょうか。
画風でそれぞれを区分して「オルフィスムの時代」「機械の時代」「怪物の時代」「透明の時代」「抽象の時代」などと呼ばれていますが、
機械の時代も面白いし、「透明の時代」で多重に重なる画法などは、のちにデヴィッド・サーレや横尾忠則にも影響を及ぼしているはずです。
1930年以降、絵画から前衛性を駆逐してゆく新古典主義的風潮のなかで、ピカビアはお金のために写真をもとにしたヌード画を1940年代に多く描きます。
「具象の時代」などと呼ばれていますが、個人的に勝手に「黄金の裸体時代」と名付けています。
この裸体のひじょうに「通俗的」なところは格別面白く感じます。
とてもデザインの格好良い図録で、表紙をめくると赤のビニールが挟まれていたりします。
畝が潰れやすいダンボールのスリップケース入りですが、こちらはそれもきれいな状態で、なかなかここまで箱の状態の良いものは古書市場に出なくなっています。
この本のみでしたら、レターパックプラス600円で発送できます。
他の商品とまとめ買いの場合、システム上送料が加算される場合がありますが、その際は超過分の送料をご返金いたします。
発行:1999年
ソフトカバー:2分冊、226ページ+120ページ
サイズ:18.5 × 25 × 3 cm(厚さは2冊合わせて)
言語:日本語
状態:古書市場では外箱に経年感があるものが多いですが、こちらは外箱も中の本もかなり良い状態です。
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