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フランス革命の歴史的場面の銅版画「Prieur, Les Tableaux Historiques de la Revolution」
フランス革命の歴史的場面の銅版画「Prieur, Les Tableaux Historiques de la Revolution」
タイトルにエンジの筆記体で「Prieur」と書かれていますが、これはフランスの画家・版画家ジャン=ルイ・プリウールのこと。
1759年生まれ。彼の父も画家・版画家でした。そしてプリウールはフランス革命(1789年)をちょうど30歳のときに体験するわけです。
その体験をもとに刻一刻と進んでいく革命の進展を、プリウールは60枚以上に及ぶ版画に残します。
それが本書にまとめられた「Tableaux Historiques」(歴史的場面)です。
なかなかすごい本です。1789年7月12日にパレ・ロワイヤルでの民衆と軍隊の衝突でフランス革命の端緒が開かれるわけですが、
7月14日のバスティーユ襲撃など、まるでニュースの一場面のように銅版画で描かれていきます。
それぞれのプレートの説明は数ページごとにまとめ、プレートは数ページ一続きのレイアウトで、見せ方にも心配りが利いています。
大判画集ですが、プリウールの絵の細部が細かいので、ものすごく大判の画集でもっと細部を観たいという欲求に駆られます。
しかも彼の作風には特徴があって、空間を大きく取るのです。
例えば群衆と軍隊の衝突は画面の下、1/4程度、その上は建物だったり、空だったり...
「地上で行われていること」というのを強調したかったのでしょうか。
ちなみにプリウールは革命派でしたが、革命の迷走とともに逮捕され、
あのマリー・アントワネットを処刑台に送った検事、フーキエ・タンヴィルとともに1795年にギロチンで処刑されました。
それはともあれ「タブロー・ヒストリーク」全画を収めた本書は圧巻です。
用紙も印刷も良く、ハードカバー角背の瀟洒な造本。優れた一冊です。
横幅のある本ですので、佐川急便60サイズでの発送となります。
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出版社:Association Paris-Musées
発行:2006年
ハードカバー:208ページ
サイズ:25.7 x 26 x 1.5cm
言語:フランス語
状態:全体にとてもきれいな状態です。見返しに古書シールの剥がし跡があります。
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