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女性モードのエングレーヴィングの歴史「La Gravure de Mode Feminine en France」
女性モードのエングレーヴィングの歴史「La Gravure de Mode Feminine en France」
エングレーヴィング、ビュランという道具で直接銅版に彫刻して製版する技法として有名ですが、ようするに女性モードのファッション・プレートの歴史です。
しかも本書は図版を多数掲載しながらも内容は本格的な研究書です。
日本でも荒俣宏や鹿島茂が(どちらもファッション史家ではないにもかかわらず)、このあたりの収集家として詳細を書いていますので、
『ル・キャビネ・デ・モード』誌とか編集人メザンジェールとかの詳細がある程度、日本語で読めるようになりました。
が、本書が刊行された1983年頃はヨーロッパでもこのあたりの研究が本格的に発表され始めたくらいの感じです。
本書はエングレーヴィングによるファッション・プレートの歴史を辿っていきます。
図版はモノクロのほうが多いです。
途中、カラーページを挿入して図版をまとめて紹介しています。
とはいえやはり研究者向けの本でしょう。
巻末のさまざまなデータの一覧ページが詳細を極めて、これはいま見ても価値の高い資料です。
本書は服飾史研究者の所有だったと思しきもので、文中にたくさんの線引きがありますが、定規を使って鉛筆で線を引いたきれいなものです。
じつに几帳面な研究者だったのでしょう。線引き箇所を見るだけで参考になるところがあって、線引きがマイナス要因にはならないな、と率直に思います。
図版の選択もなかなか良いですが、どちらかというとやはりこのあたりを調べている人向けかと思います。
この本のみでしたら、レターパックライト430円で発送できます。
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著者:Raymond Gaudriault
出版社:Les Editions de L'amateur
発行:1983年
ソフトカバー:208ページ
サイズ:21.5 x 28.7 x 2.3 cm
言語:フランス語
状態:比較的良い状態ですが、解説本文でも書いたように線引き箇所が多数あります。表4下部、背に近い部分に写真のように裂けがありますが、本体には影響ありません。
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