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La Révolution surréaliste / シュルレアリスム革命 / ポンピドーセンター

La Révolution surréaliste / シュルレアリスム革命 / ポンピドーセンター

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2002年にパリのポンピドー・センターで開催された「シュルレアリスム革命」と題された展覧会の際に刊行された図録。
ポンピドーセンターは1980年代から大規模展の図録は分厚い図録を制作してきましたが、本書も448ページ。圧巻の分量です。
そして何よりも内容が画期的です。

キュレーターのヴェルナー・シュピースは、シュルレアリスムの「運動として」の意味や価値、代表的絵画の展示という、いままでのシュルレアリスムもの展覧会のありようをここで一気に変えました。
「シュルレアリスムはどんな絵画、オブジェ、写真作品を残したか」ということに圧倒的に重心を置いたのです。つまり「運動」としての意義よりも「作品」に。
結果、作家はよく知られた、あるいは再評価された60人、600点の展示ですが、圧倒的にあまり見たことのなかった作品がセレクトされました。
ちなみに筆者(私)は、美大時代に「シュルレアリスム研究会」を主宰し、これまでにかなりの作品を見てきたつもりです。それでも本書には驚いたのです。

シュピースはマックス・エルンスト研究で著名ですが、多作と変化の多いエルンスト作品がとくに充実、しかもあまり展示されなかったような作品がたくさんあります。
作品で既視感の強いのはマグリットとマン・レイくらいでしょうか?
この二人は作品集も多いのでしようがないことでしょう。
掲載作品は資料写真を含めて750点あまり。
シュピースのセレクトには、シュルレアリスム研究者から強い批判もあったようです。その人たちはシュルレアリスムを何よりも「運動」としての価値に置いていたような研究者です。
でも、図版を見るかぎり、この展示は大成功で、じつに新鮮で画期的な展覧会だったことが伺えます。
これまで見たシュルレアリスムを包括的に回顧した本のなかでは、ベストと言える素晴らしい内容です。

大型本にて佐川急便80サイズでの発送となります。
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監修:Werner Spies
出版社:Centre Pompidou
ペーパーバック:448ページ
サイズ:30 x 24 x 3.3 cm
言語:フランス語
状態:背の下部にアタリがありますが、本の内部への影響はありません。他、概ね良好です。

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