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Les Artistes Décorateurs 1900–1942 / アール・デコへと至るフランス室内装飾
Les Artistes Décorateurs 1900–1942 / アール・デコへと至るフランス室内装飾
フランスのアール・デコの室内装飾、家具などの流れを知る上で、ひじょうに充実した一冊です。
1900年から始まっていますから、アール・ヌーヴォー的なものが導入として。
そこからアール・デコに至るまでの過渡期、あの第一次世界大戦前、ベル・エポック終焉までのロマンティックな時期が紹介されます。1920年くらいまででしょうか。
この時期の図版資料は少ないので、本書での写真は貴重です。
そして1921年くらいから1925年のパリ装飾博覧会に向けて、アール・デコ様式形成へとデザイン様式が固まっていく流れも見通せます。
そして1925年。パリ装飾博覧会の年。本書でもけっこうページを割いて図版も充実しています。アール・デコとは装飾様式とモダニズムを幾何形態と時代のスピード感の合体によって生まれた様式と思っていますが、本書の射程とする1942年までの区分でいうと、少しずつ装飾よりもモダニズム的シンプルさが勝っていくものの、全体にはアール・デコ的な装飾感が強いです。
というのも本書はSociété des artistes décorateurs(SAD/フランス装飾芸術家協会)の歴史とともに、この協会が開催した展覧会でを軸に構成しているからです。
1900年から42年までに31回の展覧会が開催され、主だった装飾芸術家らはこのSADに加入していたので、ほぼフランス室内装飾の流れと全貌が見渡せる本となっています。
当時に記録として残されたモノクロ図版からイラストや彩色図版など図版資料は膨大です。装飾芸術家協会の展覧会を辿るというと記述のほうが勝る本をイメージしますが、こちらは図版主体。他のアール・デコ本にはまったく出てこない図版もあって、そこは驚かされます。
国内では、ほぼ流通がなく、海外でも古書市場にあまり出てこない貴重な図版資料本です。
大型本にて佐川急便80サイズでの発送となります。
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著者:
Yvonne Brunhammer、Suzanne Tise
出版社:
Flammarion
発行:1990年
ハードカバー:286ページ
サイズ:31.5 x 24 x 3 cm
言語:フランス語
状態:ダストカバーに若干の経年感がありますが、概ね状態良好です。
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